今回は、事前に公開されているスケジュールと照らし合わせ、現状を考えていきたいと思います。
今回考える点は、シャチの搬入についてです。
オルカスタディアムへのシャチ搬入スケジュール
認定公募設置等計画(概要)(4ページ)から読み取れるスケジュールとして、2024年2〜3月中に生物搬入(シャチの搬入)が予定されている事がわかります。
シャチへトレーニングや、オルカスタディアムでの生活になれる必要があるため開業準備は、4ヶ月が予定されています。
※シャチ搬入については、画像内☆部分に記載があります。
現在の状況
現在2024年4月時点では、上記スケジュールでは、シャチの搬入が完了していると捉えることができます。
その搬入されたシャチというのが、先日3月30日に名古屋港水族館から発表された、国内最高齢のシャチ「ステラ」であると考えることが自然であると思います。名古屋港水族館のリリースでは、所有者である株式会社グランビスタ ホテル&リゾートへ3月29日(金)にお返ししました。
という発表のみであり、今後の飼育場所については、発表されていません。
しかし、株式会社グランビスタ ホテル&リゾートの運営する鴨川シーワールドには、4頭のシャチが飼育されており、神戸須磨シーワールド以外にシャチの飼育スペースは存在しないことから神戸須磨シーワールドで現在は飼育されていると考えられます。(公式の発表はありません)
飼育・展示頭数は?
神戸須磨シーワールドの飼育展示頭数は公開されていません。
神戸須磨シーワールドのHPには、オルカスタディアムのイメージ画像では、シャチが2頭写っています。
その内、1頭が「ステラ」であると思われます。2頭以上飼育展示するかは不明です。
神戸保全繁殖センター
神戸須磨シーワールドには、バンドウイルカ、カマイルカ、シャチなどの飼育下での繁殖を目的とした施設、神戸保全繁殖センターが設置されます。
神戸保全繁殖センターでは、海外の水族館とも協力し、シャチを含む飼育下個体群の確立を目指します。
シャチの飼育下での繁殖を目的として繁殖センターが設置されることから雄のシャチの導入を積極的に考えていると思われます。
まとめ
海外含め飼育下のシャチを購入する可能性は今後も考えられます。
オープン時点で何頭シャチが飼育、展示されるかは不明ですが当初のスケジュールでは、すでに3月末で神戸須磨シーワールドで飼育展示予定のシャチは移動を終えていると考えられます。
ステラが現在1頭で生活しているのであれば非常にさみしいです。ただでさえ娘のリンと孫のアース、鴨川シーワールドで暮らす子どもたちと離れ離れでの生活になっています。
ステラにとっても、共に生活する個体が存在することが望ましいと思います。
今後も当ブログでは、神戸須磨シーワールドの情報を発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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