国内で飼育されているシャチとKobe Suma Sea Worldに来るシャチについて考える

今年の6月1日にグランドオープンする「Kobe Suma Sea World」の魅力の一つが、西日本で唯一シャチに会えることです。

水族館でのシャチの飼育、展示については、賛否両論あることは承知の上、今回は国内のシャチについて、まとめたいと思います。

シャチとは、白黒で可愛らしい見た目をしていますが、海の食物連鎖の頂点に立つ哺乳類です。

現在国内で飼育されているシャチ

現在国内では、2施設でシャチが飼育されています。

鴨川シーワールド:4頭

名古屋港水族館:3頭

合計7頭が飼育・展示されています。

国内の7頭は、すべて血縁関係にあります。
まずは、国内シャチの家系図を見ていきましょう。

家系図

国内シャチ家系図

前述した通り、国内の飼育・展示されているシャチについては、すべて血縁関係にあります。

名古屋港水族館で暮らすシャチ

名古屋港水族館では、3世代のシャチが3頭暮らしています。

ステラ

国内最高齢のシャチで、現在4頭の母親、現在は末っ子のリンと共に名古屋港水族館で暮らしています。

リン

ステラの5番目の娘、父親のビンゴは死亡、甥っ子はアース。

アース

鴨川シーワールドで暮らすラビーの息子。叔母のリンの方が年齢は若い。

鴨川シーワールドで暮らすシャチ

鴨川シーワールドでは、3姉妹と、娘の2世代4頭が暮らしています。

ラビー

ステラの長女、息子はアース、娘はルーナ
※現在妊娠中との噂あり、公式には何も発表がないため詳細については不明。

ララ

ステラの次女

ラン

ステラの三女

ルーナ

ラビーの娘、アースの妹。

Kobe Suma Sea Worldに来るシャチはどこから?

国内で飼育されているシャチは上記のとおりです。

何頭来るの?

シャチプールの「ORCA STADIUM」には、メインプール、サブプール、ブリーディングプール、メディカルプール(浅瀬?)の4つのプールがあります。

「Kobe Suma Sea World」のHP内のORCA STADIUMのページを見ると雄のシャチが2頭イラストがデザインされています。

そのため1頭ということは考えにくく、最低2頭の搬入が考えられます。

同じ運営会社の鴨川シーワールドからシャチが来ることが濃厚と考えられます。また、名古屋港水族館のステラは、鴨川シーワールドの所有のシャチであるため名古屋港水族館からも来る可能性も否定できません。

その他の可能性を考えると、海外からの搬入も考えられますが現時点で濃厚な水族館は存在しません。

以前までは、マリンランド アンティーブという水族館で飼育されている3頭のシャチがやってくるのではと噂されていましたが、輸送される動きはない模様です。実際に、輸送される計画もあったようです。また、ショーを再開するという公式の情報もあるため可能性は、低いと考えられます。

それ以外の国・地域の水族館からやってくる可能性も考えられますが、あまり現実的な候補先は無さそうです。

現時点では、公式やSNSではシャチの移動報告はありません。

結果、どこからやってくるのかは公式が発表しない限りわからないです。
ここまでお読みいただいたのにすみません、今後新しい情報が入り次第更新します。

まとめ

国内のシャチの飼育状況、家系図、Kobe Suma Sea Worldに来る可能性のあるシャチについてまとめてみました。

現時点では不明点が多いですが、今後公式からの情報や信憑性の高い情報が入り次第当ブログでもお知らせしていきたいと思います。

シャチのショーや飼育展示について賛否両論意見があることは承知していますが、Kobe Suma Sea Worldにて生活することが決まっているシャチ含むすべての動物を尊重し今後も当ブログを更新していきたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

参照:須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業 認定公募設置等計画(概要)

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